こんにちは、シトロエン新潟の田中です。
今日のブログは、お車選びの際に必ず出てくるテーマが
**「新車と中古車、結局どちらが得なの?」**という疑問です。
最近ご相談いただいたお客様も、
「中古車のほうが安いから、そっちでいいんじゃない?」
「子供の大学費用もあるし、少しでも支出を抑えたい」というお声がありました。
確かに、車両本体価格だけを見ると中古車は魅力的です。
今回のケースでは、
中古車(R3年式/走行39,000km):新車より 約200万円安いという条件でした。
しかし——金利の差が“本当の答え”を変えます。
車は現金一括で買わない限り、ローン金利が総支払額に大きく影響します。
今回の条件では、中古車ローンの金利3.69%と新車残価設定ローン1.99%
ここが最大のポイントです。
金利が約1.7%違うと、同じ月々支払いでも総費用が大きく変わります。
さらに、新車には“見えない価値”がある
■初回車検は3年後 → 急な出費がない
■新車保証つき → 故障リスクが極端に低い
■最新の安全装備が標準 → 運転者が奥様の場合、安心材料に
■売却時の残価が安定 → 次のお乗り換え時にも有利
つまり、支払額だけでなく
安心・安全・将来のリセールまで含めて考えると、新車が逆転します。
200万円の価格差は、本当に“差”なのか?
金利差・保証・維持費・残価をトータルで見ると
中古車のほうが安く見えて、最終的には新車のほうが負担が少ない。
こういうケース、実は非常に多いです。
車は「買う瞬間」ではなく“乗っている期間”で費用が決まる商品だからです。
まとめです!
中古=安い、は車両価格だけの話
月々/総支払額/保証/残価まで含めると新車の残価設定ローンが最も賢い選択になることが多い
特に子育て中のご家庭や、奥様がメインで運転される場合は安心面の差が決定打
もし同じようにお悩みの方がいらっしゃいましたら、
お客様ごとの条件でローンシミュレーションをお作りします。
迷っている時間も、損してしまうかもしれません。
ぜひ一度ご相談ください。