自動車事故のNEWSが流れておりますが、シトロエンの自動ブレーキについて正しい知識を記事としてUPいたしますね。
自動ブレーキはどのメーカーも、作動条件がございます。
シトロエンはすべてのモデルに標準装備されております。
システムの詳しい説明は以下のとおりです。
【アクティブセーフティブレーキの3つの機能】
※アクティブセーフティブレーキは、フロントウィンドウのカメラにより
同じ方向に走行している前方の車輌、停車中の車輌、歩行者を検知します。
◇ディスタントアラート
◇エマージェンシーブレーキ
◇インテリジェントエマージェンシーブレーキアシスト
システムは、時速7km以上で走行中に作動します。
※時速5km以下は作動しません。
アクティブセーフティブレーキは、以下の車両などは検知しません。
・対向車を走行している車両。
・前方を横切って通過する車両。
・自転車、オートバイ、動物。
・路上の落下物
◇ディスタンスアラート
前方の車両との車間距離や走行車線に進入した歩行者との距離が、
設定した警告時間を下回ると警告を表示します。
警告レベル1⇒警告レベル2
警告時間の設定は、長い、標準、短いの3種類から設定できます。
◇エマージェンシーブレーキ
ディスタンスアラートの警告が表示された後も衝突回避動作を
取らなかったとき、自動ブレーキが作動し、衝突回避を支援したり
衝突時の速度を低減します。
エマージェンシーブレーキは以下の時に作動します。
・時速5km以上、85km以下で走行中に、走行中の前方車両を検知。
・時速80km以下で走行中に、停車中の前方車両を検知したとき。
・時速60km以下で走行中に、歩行者を検知したとき。
・ESCシステムが正常に作動しているとき。
・乗車全員がシートベルトを着用しているとき。
・直線道路を一定の速度で走行しているとき。
◇インテリジェントエマージェンシーブレーキ
運転者のブレーキ操作が不十分でも、衝突の危険性があるときに
自動ブレーキが作動します。
※アクティブセーフティブレーキは、どんな状況下でも衝突を回避する
システムではありません。システムに過信することなく、安全運転に努めて
適切な車間距離を保って走行してください。